5月の焼峰山へ
チーフをはじめ、当店のスタッフが「いい山だよ」という“焼峰山(やきみねやま)”。
先月、ようやく私も登ってきました!
スタッフのイシカワさんが秋の焼峰山をブログに書いていますので
こちらもぜひ♪
私は春の山の様子を載せていきたいと思います。
私は車で滝谷登山口へ。林道の入口や所々にある駐車スペースは、8時過ぎで
ほぼ満車でした。1台分だけ登山口の近くが空いていてよかった!
最初は杉林を歩き、途中からブナなどの広葉樹林に変わります。
5月は新緑の季節。緑がとってもきれいです!
さらに花も色々咲いていました。
麓の方はスミレの花畑。
中腹からはショウジョウバカマやイワウチワがきれいです。
他にもホウノキの花やヤマツツジも咲いていましたが、びっくりしたのが
カタクリの花!
山頂から“焼峰の頭”へ向かう尾根道に咲いていました。
5月でも見ることができるんですね。
“うぐいす平”という林を抜けて稜線に出ると、そこからはずっと
景色を楽しみながら登ることができます。
この日は真っ青な空だったのですが、お隣の山「爼倉山」の上に
横に架かる虹が見えました!
環水平アークという現象のようです。とってもきれいでした!
景色が良くなると同時に、岩場の斜面も増えてきます。
ロープや鎖がしっかりとあり、下りの時は助かりました。
上りは補助的に使う程度で登っていけます。
“清水釜”という水場を過ぎると、登山道上に残雪が現れ始めました。
雪の上は空気がヒヤッとして気持ちいい!
平坦な所の残雪は楽しかったのですが、ちょっと怖かったのが斜面の残雪。
下ってきた団体さんのリーダーの方が、「この先に雪あるから。ヘタに
迂回しないでまっすぐ進みなさい。踏み跡行けば大丈夫。」
と声をかけて下さいました。
行ってみるとなかなかな傾斜に残雪。
助言通りに斜面を横断しましたが、雪がカチカチになっていたので慎重に。
ツルッと足を滑らせたらどこまでも落ちていきそう・・・なんて事を
考えてしまってヒヤヒヤしました!
残雪エリアを終えて最後の急登を登ると、焼峰山山頂~!
360度展望できる素晴らしい眺め!
二王子岳も美しかったです。
頂上広場はランチ中の方でいっぱいだったので、このままもう一つの
ピーク“焼峰の頭”まで向かうことに。
正面に美しい飯豊連峰を見ながら歩くことができます。
しかし、やせ尾根になっているので景色を堪能してばかりはいられません!
10分程度の距離ではありますが、切れ落ちた谷から風も吹き上げてくるし
高所が苦手な私にはスリル満点でした!
そして“焼け峰の頭”に到着ー!
ここからは飯豊連峰がより間近に感じる大展望!
でも、見とれて写真を撮り忘れました・・・
こちらにも先客がいてスペースがなかったので、またすぐ焼峰山頂へ引き返し
お昼を食べて帰ってきました。
上りで約3時間、下り約2時間。しっかり山登りを楽しみました♪
急登が多く、登り、登り・・・ではありますが、美しい森から尾根へ、
岩場やトラバースもあり、変化に富んだ登山道を楽しむことができます。
そして何といっても景色の良さ!
天気のいい澄んだ青空の日に登れた私は幸せ者でした。
新潟市近郊で登りごたえのある山、展望の良い山に行きたい!という方、
ぜひ登りに行ってみてください♪
スタッフ*ナツミ
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